よくある質問|FAQ
システム導入に関するよくある質問一覧
システム導入に関するFAQ
- 1.導入にあたって、システム的な要件はなんですか?
- クラウドサービスですので、お客様側でご準備頂くものはインターネットに接続できる環境とブラウザのみあればOKです。但し、WAS-abi.jpはFlashPlayerのもとで動作するよう構築されておりますので、FlashPlayer V10以降をインストール下さい。またブラウザに関しましては、IE(InternetExplorer)、Safari、FireFoxにて動作検証を済ませております。
- 2.データバックアップ等、システム的な保守要員は必要ですか?
- この点につきましても、WAS-abi.jpはクラウドサービスですので、特別なシステム保守要員は必要ありません。ただ、評価業務としての運用管理者(マスター設定や評価実施設定、進捗管理等の役割)を設定されることをお勧めいたします。
WAS-abi.jp機能に関するFAQ
- 1.WAS-abi.jp では何をどう評価できますか?
- 基本はオーソドックスな「上司による部下評価」です。但し、多面(360度)評価、コンピテンシー評価、面接時応募者評価、取引先(得意先・仕入先・外注先)評価等の多様な評価局面にも応用できます。
- 2.評価項目について?
- 今お使いの評価項目をそのままご利用いただけます。また必要に応じWAS-abi.jp標準テンプレートをご提供いたします。WAS-abi.jp標準テンプレートには、業績評価、情意評価、能力評価をそれぞれ大項目とした4階層の評価項目体系が記述されています。
- 3.目標管理についてはどう考えますか?
- 目標管理は優れたマネージメント・ツールですが、「業績(達成度)」に特化した嫌いがあり、直接その結果を人事評価に適用するのは不充分と考えます。WAS-abi.jpでは、従来通りに実施された目標管理の達成度評点をインポートし、業績・情意・能力等他の評価要素と同等に取扱えます。
- 4.評価実施を徹底合理化するということですが、それはどの程度ですか?
- パイロットユーザーのS社様では、従来の方法と比較して、人件費・消耗品費等で47%の削減効果がありました。S社様は、社員数135名、被評価者数103名、評価者数29名、評価シートは9種類(3職種X3職制)、評価採点項目数は約20項目/評価シート。
実施事務の全作業は、機微情報を取り扱う為、総務部長がお一人でこなされていました。なお、コストにカウントした内容は、評価実施準備作業・採点締切後の評点計算・フィードバック面接用レーダーチャートの作成です。
(補足)評価実施コストの削減効果は絶大なものがありますが、WAS-abi.jpの真の値打ちは人事評価に関わる全ての情報を体系的・時系列的にデータベース化し、これらを有効に利用することにあります。
- 5.評価採点における1次評価・2次評価方式については、どう考えていますか?
- WAS-abi(HR)は、多面(360度)評価をベースに構想したこともあり、また当初より、評点を能力開発に直結したいということで、採点を1次評価者と2次評価者の調整合意で決めるという部分は透明度を欠くと考えました。そこで、一人の被評価者に複数の評価者を組合せ、同じタイミングで採点し、評点は各評価者の重みで加重平均するという方法をとりました。そうすることで以下二つのアドバンテージを期待しました。
- 評価者どうし、また被評価者にとって透明度及び納得性の高い評価結果が得られる。
- 評価実施の手間暇を大幅に削減し、評価実施をスピードアップできる。
但し、WAS-abi.jpは上述の1次評価・2次評価方式に対応する機能も実装しております。
(補足)評価を最終的に決定する方法や手続き(3次評価等)は、各社様で各様と思います。しかしその根本は、あくまでも評価結果の精度と被評価者にとって納得性が高いかどうかにあります。WAS-abi.jpは、あくまでもこの根本を容易且つ安価に実現する為の「評価ツールである」とお考え下さい。
- 6.「α式;評価計算エンジン」につき、その基本を説明して下さい。
- 「α式;評価計算エンジンエンジン」は、WAS-abi(HR)の中核機能です。 4階層(大・中・小・細)の評価項目体系に対し被評価ランク毎に各階層の評価項目重みを設定します。 またQ5Aで記述しました評価者重みも計算要素とします。採点された評価細項目の点数をこの二つの計算要素で加重平均し、評点を算出します。同様に細項目から順次上の階層の評価項目を計算します。また大(最上位)項目の評点に対し、被評価ランク毎の大項目重みで加重平均し、総合評価計算を行います。
- 7.評価年度と評価実施について、また評価対象期間集計の考え方を説明して下さい。
- 一定の開始月から12ヶ月間を「評価年度」とし一つの括りとします。この「評価年度」内で評価内容(評価大項目)とその評価対象期間を決めて、何度でも評価を実施していただけます。また連続する評価対象期間の採点を期間で加重平均後、評点を再計算する集計機能もご利用頂けます。
- 8.評価年度内での転勤・昇進等の人事異動に計算機能は対応できますか?
- できます。評価実施単位で所属部門、役職、被評価ランクの変更が可能です。仮に被評価ランクが相違する個々評価実施結果を集計する(集計機能)場合、各被評価ランクの滞留期間に応じ加重平均にて集計計算を行います。
- 9.WAS-abi.jpの売りは何でしょうか?
- 以下に列記します。
- 導入が容易で安価です。
- 透明度・納得性の高い公正な絶対評価を実現します。
- 評価実施に関わる全情報がデータベース化されますので、評価結果を分析的・時系列的に把握が可能です。
- 可視性に優れた多様なアウトプットをご利用いただけます。
- 評価実施コストの大幅な削減が可能です。
- フィードバック面接時に、被面接者の評価結果レーダーチャートや以前の面接結果報告、改善目標の履歴をWebブラウザで閲覧できます。