機能と特長
【WAS-abi|開発コンセプト】

経営資源の3要素は「ひと、もの、かね」と言われています。このうち「もの、かね」の状態や動きは一定の手法で把握することができます。しかし、「ひと」はどうでしょうか?果たして今の「人事考課」で「ひと」を正当に評価できているでしょうか?はなはだ疑問です。
「ひと」は企業の礎です。その「ひと」をきっちりと評価し、成績に応じてその「ひと」を処遇し、更にはその「ひと」の能力を不断に高めること。これなくして企業の先行きはありません。
納得性の高い公正な評価が「ひと」を強くし、「ひと」が強くなることで企業も強くなり、ひいては国が強くなる。こういう好ましい連鎖を切望して、WAS-abi.jp「Web人材評価アプリケーションサービス」をリリースしました。
【WAS-abi|機能とその特長】
自由度の高い評価体系の設定!
「評価項目とその体系」、「被評価者のランク付け」、「評価実施の内容」等々、人事評価にかかわる各種要素の自由な設定が可能ですので、会社が人材に要求・期待する内容の変化に応じ、評価項目や採点の基準を任意に変更することができます。
また評価項目域は評価者と被評価者の組合せを変えることで、自己評価、多面(360度)評価、コンピテンシー評価にも対応できます。
ペーパーレスで評価実施!
評価実施におけるすべてのプロセスをシステム内で完結させます。
採点記入表(評価シート)等の紙媒体は一切利用せず、すべて画面での参照・入力にて処理します。
納得性の高い評価計算機能を実装!(α式;評価計算エンジン)
各評価項目の評価採点値に基づいて、評価項目毎の評点(計算結果)を算出します。
WAS-abi(HR)の中核となる計算機能で、評価項目重み、評価者重みの反映、さらに期間集計機能、総合評価機能を含んでいます。
可視性の高い豊富なアウトプット!
評価結果が公正に社員の処遇に反映されるのは当然のこととして、それ以上に大切なことは、評価結果を能力開発に結びつけることです。
そのために WAS-abi(HR) では、可視性に優れた多数のアウトプットをご用意しております。
- 評価項目を軸としたレーダーチャート出力。(被評価者単独表示、別被評価者や平均値との比較表示ができます)
- 被評価者を基準にして評価項目階層をドリルダウン(1階層ずつ下位の評価項目評点値を表示)することができます。
※レーダーチャートや棒グラフ(縦・横)がご利用頂けます。 - 評価者(採点する人)の全採点を集計して評価者毎の採点分布が表示できます。(折れ線カーブ)
※評価者の採点に対するアマカラ傾向やバラツキ傾向を分析することができます。
フィードバック面接支援機能が充実!
評価実施業務において最終段階として必ず実施される評価結果のフィードバック(面接)を支援する機能が充実しています。
被評価者を選択すれば、ワンクリックで評価項目を軸としたレーダーチャートが出力されます。
また面接結果を「面接者コメント」、「改善目標」等8種類の分類によりコメント入力する機能も準備されている為、前回面接結果を参照しながら今回の評価結果を被評価者と共に確認することができます。
容易なマスターデータ移行!
主要なマスタデータ(社員、評価項目、部門、役職、・・)の全てがEXCELファイルを通してインポートできますので、現在お客様ご利用の評価項目体系等々を容易にWAS-abi(HR)へと移行できます。
専門性|EXPERT
WAS-abi(HR) は、人材の評価に特化して開発されたシステムです。その着想当初より、人材育成に関わる専門家に参画いただいております。先生がこれまで培われた実務経験や先端の学術的成果を、WAS-abi(HR) の仕組みと内容にもれなく反映。高い信頼性と専門性を実現しています。
永井 隆雄 先生 社会保険労務士、(有)永井総務研究所所長
大阪府立大学大学院経済学研究科 労務管理非常勤講師
セキュリティ|SECURITY
WAS-abi.jpはクラウド技術を活用したオンラインでのご利用となります。
データ管理、サーバ管理におけるセキュリティ面でも万全の体制を構築しています。